淡路島・FUKUototoの熟成鮨コース❗️旨みと香りが融合。時を忘れる至福ランチ🤤もはや食の体験型イベントだよ〜

2023年4月13日

桜鱒の熟成鮨

昨日、新規開店から2年目に突入したFUKUototoフクオトトさんで、熟成鮨コースのランチをいただいてきました❗️

これはもはや、淡路島近海でとれた熟成魚を堪能する「“食”の体験型イベント」と実感😁

淡路島には体験型観光がいくつもありますが、新しい形の観光が生まれた❗️そんな気がしています。

淡路島観光をされる方は、選択肢の一つにぜひご検討ください😊

まずは、食事をする空間。

FUKUototoの建物内は、外界とは別世界のよう。

FUKUototo店内の様子

シックな黒で統一された店内はカウンターのみ、4席。

周囲に建物が少ないからなのか、ひょっとしたら防音設備でも付いているのか!?外の音に気を取られることがなく、ゆったりとしたヒーリングミュージックが心地よく耳に残ります。

うまく表現できませんが、目の前の一皿、一口に全集中できる環境です。

料理は一品ずつ、提供されます。

竹麦魚のお造り

どこで水揚げされたどんな魚か、熟成期間はどれほどか、調理方法などを店主と話しながら、確かめるように味わっていく。

瘤鯛の握り

口の中でとろける熟成魚との相性を考え抜き、赤酢やきび糖などをブレンドした独自の鮨酢で作った固めのシャリ。

握りのネタは、淡路島でとれた天然素材が中心です。

真鯛の握り

皇室への献上品にもなった真鯛はもちろんのこと、瘤鯛コブダイ真魚鰹マナガツオ鶏魚イサキ竹麦魚ホウボウといった淡路島に住む僕も口にしたことがない珍しい魚を食べられたことも印象的でした。

握り

魚には特有の香りがあり、たとえ同じ魚でも水揚げされる場所で、その香りが異なるそうです。

下処理や熟成期間の調整、調理法などにより、魚の磯臭さなどのマイナス面を取り除くそうですが、やり過ぎれば本来魚の持つ香りも失われてしまう。

魚が持つ旨みと香り、その最高のバランスを追求し続けているそうです。

サヨリの握り

削ったレモンの皮をまぶしたり、海苔を挟んだり、炙ったり。

一皿ごとに異なる調理を、目の前で実践してもらえるライブ感も面白い。

店主の薮さん

我が家でお寿司といえば、回転寿司が基本ですし、お刺身だって、お皿に盛り付けられたものを片っ端から口に放り込むスタイル。こんなにもじっくり味わう体験はとても貴重でした。

握り

お鮨だけでなく、この日は、淡路島とらふぐ白子のリゾットも。

リゾット

さらに、スープまで飲み干せちゃう、魚骨ソーメン。

魚骨ソーメン

酒粕ジェラートのデザートを食べ終え、席をたった時は、13時40分過ぎ。

12時前に入店したので、まさかの1時間40分オーバー。

一日一組限定ということもあり、すっかり時を忘れて熟成魚に舌鼓を打っていました。

これから訪問される方は、約2時間の体験型イベントだと思ってください。きっと、思い出に残る体験を楽しめると思います。何より、淡路島の海鮮がぎゅっと詰まっていて美味しいですよ🤗

この日の熟成鮨コースのメニュー

熟成鮨コースのメニュー

メニューは日替わりですので、参考程度にご覧ください。

個人的には、食べ終えた後はお腹いっぱい。お腹の満たされ感95%くらいでした。

ひーちゃんアイコン
ひーちゃん

私は、黒豆トゥルシー茶がすごく美味しかったことも伝えたい

黒豆トゥルシー茶

FUKUototoフクオトトの店主さん

店主・薮さん

こちらが、店主の薮さん。

調理をされている時は、真剣な眼差しでキリッとしていますが、とても物腰が柔らかい方です。

良い意味で、熟成魚オタク。探究心がハンパではありません。

この先、どんな進化を遂げてくれるのか、これからがますます楽しみです😁

FUKUototoフクオトトの行き方

FUKUototo店舗外観

FUKUototoフクオトトがあるのは南あわじ市の福良エリア。福良漁港の目の前です。

道の駅 福良の前の道を、漁港方面へ道なりに進んでいくと1分くらいで右手に黒のシックな建物が現れます。

周囲がひらけていますし、建物自体が目立ちますので、迷う心配はありません。

駐車場も店舗前に広く、安心して停められます👌

FUKUototoフクオトトの基本情報

FUKUototo店舗外観
営業時間要予約です。下記Webサイトより可能です
住所兵庫県南あわじ市福良乙1663
Webサイト(予約・お取り寄せ)https://fukuototo.theshop.jp/
SNShttps://www.instagram.com/fukuototo/

当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願いします🙌