淡路島でアボカド栽培を❗️和歌山県・橋爪農園さんで勉強してきました〜😁

2021年5月14日

アボカドの苗

和歌山県でアボカドを栽培されている方がいるとのことで、プチ農業研修に行ってきました🚗💨

淡路島とは紀伊水道を挟んでお隣なんですけど、神戸→大阪→和歌山とクルッと円を描くように車で3時間弱。

昔は洲本からフェリーが出ていたみたいですけど、、もっと淡路島が活性化したら再開しないかな😆

というわけで早起きして、ビューンと、橋爪農園さんに。

橋爪農園

橋爪さんはアボカド栽培ではとっても有名な方で、20年?いや30年?だったかな。とにかく、それくらいのベテランで、何度もTVで取り上げられたりしています。

とはいえアボカドだけではなく、農園の主力商品は、自根きゅうり。

つまり、「自分の根で育ったきゅうり」です。

僕も初めて知ったのですが、スーパーなどで販売しているきゅうりは、かぼちゃを台木に接ぎ木されたものなんですって。

きゅうりは皮から白い粉が出るらしく、それを嫌がる消費者のために改良。かぼちゃを土台にしたら、粉は出ないし、皮も厚くなって日持ちするようになったんだとか。

自根きゅうりは、店頭で無人(❓)販売されていましたが、お客さんがひっきりなしに購入に訪れていました😁

他にも、ピーカンナッツとか、

ピーカンナッツ
これは美味しい❗️お菓子づくりに使えそう❗️(料理できませんけど・・😅)

ホワイトサポテという、不思議な果実も育てていて。ミカン科だけど、糖度が20度以上でクリーミー。バナナや柿、マンゴーなどをミックスしたような味らしいのですが、収穫期ではないので購入できず… _| ̄|○

なくなくジェラートだけ購入😆

食べてみると、確かにクリーミー。

今まで食べたことがあるような、ないような・・洋梨のような・・そんな味でした。

でもジェラートは、牛乳も入っているから、分からんね😁

話がアボカドから逸れてしまいましたが、アボカド栽培のレクチャーもしっかりいただきました。

アボカド栽培の資料

アボカドは酸性を好む。ピートモスがベター。

寒さ・風に弱く。

根や木が切れやすい。

台風で倒れる。無理に起こすと、根が切れるので、そのままに。水性のシロペンキを塗ってやる。

猪はもちろん、カラスにもやられる。アブラムシもつく。

水はけ大事。よく腐る。緩やかな斜面での栽培、日当たりの良い南向きがベター。

・・・

ということで、アボカド栽培には相当な手間隙がかかることが分かりました😆

自然栽培で挑戦しようと思っていましたが、これはちょっと無理っぽい😅

苗を栽培しているハウスを見学させていただき。

アボカド栽培のビニールハウス

路地栽培の見学も。

アボカド農園

小さい木は、風除け虫除けのネットを。

かるく身長を超える高さの木。5〜6年ものと聞いたと思いますが、ここまで成長しても、できるアボカドの実は2〜3個らしい。

アボカドの木
ミツバチがぶんぶん飛びまくりでした

アボカド栽培は、とっても気の長い話だとは知っていましたが、まさかこんなに実が取れないとは… _| ̄|○

しかも、基本的には隔年収穫だと思っていた方がいいらしい。毎年とれる木もあるけど、そういった木は寿命が短いんですって。

アボカドの木
接ぎ木で使用する穂木を選定中

アボカドを増やしていくために、接ぎ木の研修を受け。

接木研修

元気なアボカドの苗を10個選んで、淡路島に持ち帰ってきました❗️❗️

アボカドの苗

今年3月に先行して植えたアボカドがやや怪しい気配で・・😅

今回お話を伺ってみると、やっぱり自然栽培は厳しそう。

来年の定植は、いろいろと準備をしてチャレンジしていきたいと思います❗️❗️

こんな風に書くと農家に転身か!と思われてしまうかもしれませんが、僕はあくまでもお手伝いです😊

ブログで「アボカドが獲れました❗️」と、ご報告できる日が来ますように😁

当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌

Posted by 淡路島BASE