淡路島・松帆神社で、名刀・菊一文字を観てきました❗️例大祭特別版の御朱印もゲット😁
一年に一回、例大祭(10月第一日曜)にだけ展示される国の重要美術品、名刀「菊一文字」。
こんな貴重な日本刀が、淡路島にあるとは驚きでした。
しかし、想像していた以上に重たかったな〜。
こんなのを振り回して戦っていたのかぁ。
あぁ、もちろんレプリカね😁
名刀・菊一文字とは
菊一文字とは、ある一本の刀を指すものではなく、総称です。
後鳥羽上皇の筆頭御番鍛治で備前福岡一文字の祖、宗則が作刀した一連の日本刀を菊一文字(あるいは菊一文字宗則)と呼んでいます。
つまり、菊一文字は世の中に何本かあるということですね。
菊一文字を手にできたのは身分の高い人に限られたと言われていますが、有名な話では新撰組の一番隊長・沖田総司の愛刀が菊一文字です。
松帆神社 宝物の名刀菊一文字
松帆神社の菊一文字は、南北朝時代に後醍醐天皇より楠本正成(武将)に下賜されたものだそうです。
刀身だけでなく、鞘・柄・鍔のこしらえも稀有の逸品として、共に昭和10年、重要美術品として国から認定を受けました。
実際に、菊一文字を目の当たりにすると、刃の方はピカピカ。きっと今でも切れるのでしょう。
一方で、柄・鍔・鞘は古くボロボロでリアル。この菊一文字を手に、猛将・楠本正成が数々の戦を制していったのかぁと、思わず想像せずにはいられない代物です。
日本刀ファンには、たまらない一本でしょうね😁
淡路島・松帆神社の例大祭の様子
淡路松帆神社は、淡路市久留麻にあります。
国道28号線沿いにあるので、まず迷うことはありません。
兵庫県淡路市久留麻256
松帆神社の参道
この日は例大祭ということで、参道には出店が出ていました。
そして、お神輿も。
参道を100mほど歩くと、拝殿前の門があります。
門をくぐると、こんな感じ。青い空と、緑のコントラストが素敵でした😁
松帆神社の贔屓
階段の前には、霊獣・贔屓。
神のひいきを得るために、触れまくる😁
松帆神社の拝殿
話が逸れますが、ここにも淡路島出身・阪神タイガースの近本光司選手のユニホームが❗️
大活躍ですからね。新人王とって欲しいな〜😙
松帆神社の社務所
拝殿の右手に、社務所があります。ここで例大祭特別版の御朱印が300円で手に入ります。
神職が例大祭の神事に忙しいので、この日は書置きのみ。
例大祭特別版の御朱印
創建630年。記念例祭の御朱印いただきました〜😁
菊一文字のレプリカ
社務所の玄関を入ってすぐの場所に、菊一文字のレプリカがあります。
これレプリカは、触ってもOKということで。
息子が大いにイキりました。ワンピースのゾロだそうです😁
しかし息子くん、手が短くて刀を鞘に収められない😆
松帆神社の宝物殿
社務所の横にあるあるのが、宝物殿。ここに菊一文字が展示されています。
中は決して広くはありません。大人が10人も入ればいっぱいになりそう。
ただ行列ができているわけでもなく、すんなり菊一文字を観れました😁
触ることはできませんが、思った以上に至近距離で観れます。
菊一文字の他にも、貴重なお宝であろう能面が置いてありました。なんか、すごい迫力がありました。
宝物殿の一般公開は年一回。普段は、この錠で閉じられているのでしょう。
古めかしくて趣はありますが、この時代に、若干頼りない錠にも見えてしまう…。大丈夫だろうか…(^_^;)
セコムしてますか😁
淡路島・松帆神社まとめ
個人的に日本刀を間近で観たのが初めてということもあり、面白かったです。
それにどんな物でも、本物を観るというのは貴重な経験ですよね。
息子もじっくり観ていたみたいですし、レプリカでも遊べて喜んでいましたし😁
菊一文字の展示は年一回(10月の第一日曜)ですから、もしタイミングが合えばぜひ足を運んでみてください。1時間ほどで観光できると思います。
当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌
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