遂に見つけた!淡路島の名水「広田の寒泉」はパワースポットのようでした
迷いに迷いました、広田の寒泉。一旦、諦めようかと思ったほどに、見つかりませんでした😁
かつて広田の寒泉は、仁徳天皇にも献上されたとされる名水です。
仁徳天皇は、第16代天皇。在位が5世紀前半ということなので、軽く1600年前のお話。ちなみに令和の時代に変わり、今が126代天皇です。
数千年前から減ることのない不思議な水で、淡路島の霊水とも呼ばれているそうです。
広田の寒泉の様子
「どこにあるんかな〜」と歩いていたら、ハッと突然、現れました。
木と緑に囲まれた泉。
透明度が高く、泉の下に広がる苔の世界が見えるのですが、とても神秘的。苔の森の中に誰か妖精でもいそうな感じがしました。ここは見所の一つだと思います。
清水はたくさん湧き出ているわけではなく、蛇口を軽くひねった程度にチョロチョロでしたが、せっかくなので一杯飲ませていただきました。
味の方はなんとも表現が難しいですが、お水でしたね。ただ、個人的には薬師庵や御井の清水の方がいいかな〜。
そもそも、これは現在も飲める水なのか分かりませんので、自己責任で😁
お水の味うんぬんよりも、この場所自体がすごくパワースポットのような特別感がありましたね。シーンとした神聖な空気感。後ろは工場で、一歩抜ければすぐ先は玉ねぎ畑。広田の寒泉は小さくて、ほんとに一角なんですけど、ベンチにずっと座っていたくなる場所でした。
石碑に書かれている文字は達筆すぎて読めず… _| ̄|○
広田の寒水は、あわじ花へんろ
広田の寒泉はあわじ花へんろの一つです。5月上旬は、シャガとセキショウというお花が見頃とのことでしたが、残念ながらどちらも発見できませんでした… _| ̄|○
目立ったお花といえば、ムクノキの根元で綺麗に咲いていたカラーのお花。
ちなみにこのムクノキは、樹齢200年。
度重なる台風の被害を受けてバランスを崩しながらも、地元住民に支えられながら大切にされている木。倒れないように鉄骨で支えられていました。
僕の撮影力ではムクノキの全貌を捉えることなどできませんが、こんな感じで力強く生きています。
10月〜11月中旬になると、ムクノキが実をつけ、それを食べに来る鳥も多くいるとのこと。
あわじ花へんろ巡礼まとめページ
あわじ花へんろを少しずつ巡っています。興味がある方はこちらも参考にしてください。
広田の寒泉へのアプローチ
場所は、四国化工機のお隣になります。
マニアックすぎて行かれる方は少ないと思いますが、いちおうアクセスする際のアドバイスとしては、歩いて行った方が懸命です。
駐車場があるみたいですが、とうとう僕は発見できませんでした。このエリアを車でグルグルと2周りくらいしたところで断念。少し遠い場所に車をとめて、歩いて探索。それでもこの石を見つけるのに苦労したくらいです。
この目印を見つけても、この細い道の先に本当にあるんかいな⁉️という感じ。
この看板を見て、やっと安心しました😁
半丁南❓となりましたが、すぐです。30mほどでした😁
広田の寒泉の付近の住所
兵庫県南あわじ市広田中筋169付近
広田の寒泉は、すごくアクセスしづらい場所ですが、なんだかとても神秘的な場所でした。興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
広田の寒泉の近くにある淡路島グルメ
この辺りでご飯を食べるなら、トロ兄ィー食堂がおすすめです。
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