淡路島・諭鶴羽山(ゆづるはさん)に、子供と登頂❗️表参道コースは往復3時間30分。ふくらはぎパンパンや〜😙

2021年3月9日

先日、息子(小学3年生)と一緒に、淡路島の最高峰・諭鶴羽山ゆづるはさんに登ってきました❗

前回は、諭鶴羽ゆづるはダムの登山口からスタートする裏山道コースを登ったので、今回は灘黒岩から登る表参道コースに挑戦。

大変なコースという噂は耳にしていましたが、いや〜〜〜、正直、辛かった。

漢字一文字で表現するなら、「急」。勾配がきつい❗️

ま、日常的な運動不足を痛感しました😂

でも、小3の息子とワイワイしながら山登りができたのは、良い思い出になりました😁

今回の所要時間は、往復で約3時間半。半日あれば挑戦できます。

淡路島が誇るパワースポット・諭鶴羽ゆづるは神社にもお参りできますし、日帰り観光にいかがでしょうか🤗

諭鶴羽山ゆづるはさんとは

標高は、約608m(正確には、607.95mらしい)。

淡路島で一番高い山で、先山(洲本市上内膳)と柏原山(洲本市千草)とあわせて「淡路三山」の一角。

関西百名山、近畿百名山に選出。くにうみ信仰の伝わる山として修験道しゅげんどうの聖地とされ、歴史の山百選にもなっています。

諭鶴羽古道・表参道は、灘黒岩からスタート(11:07)

表参道コースの駐車場

淡路島の南端にある灘黒岩。ここが、表参道コースのスタート地点です。

車が5〜7台とめられる駐車場があり、すぐ裏にトイレもあります。ありがたく利用しましたが、とても綺麗でした👍

ちなみに、駐車場に立っていた看板によると、コースの見どころはこちら。

そして、こんな説明付きの看板も👀

注目すべきは、真ん中あたり。「傾斜角度が40°以上のところも」とあります😁

とにかく道が急なんじゃ〜〜

左半分が全く消えている、こんな看板もあって。

「608mの山頂まで往路80分」と書いてあったのを見て、「僕らなら1時間で登れるな😏」と、過信していたことを、ここに白状しておきます😁

奥さんも息子も、スタート時はモリモリ元気ですね。

この時、撮影時刻にして11時07分。いざ、山登りスタートです❗️

諭鶴羽古道・表参道は、平坦な道はないと心すべし❗

スタートからしばらくは、このような舗装道路を登ります。勾配は急ですが、足下が凸凹していない分、なんとなく安心感があります。

10分ほどすると、ついに本格的な登山道スタートか⁉️と思わせる看板が出現。

ちなみに、ここに置いてあるのは「十四」の丁石。

ここからは、数字が少なくなっていく丁石を発見する度に、嬉しさが込み上げてきます😁

ちなみに、一丁は約109mらしいです。

息子が、丁石の前で持参したJagabeeじゃがビーを少しずつ食べることを決めたので、僕らにとっては丁石がプチ休憩地点になりました。

道中は基本的に、ひたすら登り。

平な道が、ほとんど、ありません❗️❗️

諭鶴羽古道・表参道の「ぼっさまかど」(11:28)

登り始めて20分くらいの場所で、初めての説明看板が出現しました。

諭鶴羽山には、その昔(江戸時代)、神仙寺というお寺があったそうで。山上に戻るお坊さんが、この曲がり角で休憩をしたそうです。

まぁ、僕らはスタートから3回休憩しているので、休まずにスルーしましたけど😁

この辺りから、植物のパワーがすごくて。

どうしたら、こんな形になるん❓という自然の造形美に圧倒されっぱなし😁

特に、この木は迫力満点でした❗️

こんな面白い南瓜❓みかん❓も落ちていました😆

木の根にみかんを発見😁

諭鶴羽古道・表参道の「か店跡」(11:58)

続いての案内看板は、か店跡。

ここにお茶屋さんがあったなんて、全く信じられない😅

お菊さん、毎日登ってきてたんかなぁ〜。

この辺りから、奥さんと息子は杖をつきながら登り始めましたね。

ひーちゃん

杖があるとラク❗️もっと早く使えばよかった

諭鶴羽古道・表参道の「柴折しばおり地蔵」(12:01)

次なるチェックポイントは、柴折り地蔵。

なぜこのお地蔵さんだけ手を合わせるのか分かりませんが、右にならえの性格なので、指示通りに小枝を置いてしっかり手を合わせました😁

既に何本も小枝が置かれていましたが、これがウバメガシの小枝なの❓(僕は適当にその辺の枝をおきました)

漢字が読めませんが、5丁目の丁石です

この近くにあった木と、奥さんが何か話してましたね😆

僕が惹かれたのは、この緑の岸壁。伝わるか分かりませんが、小人が出てきそうでした😊

淡路島BASE

ミニチュア人形を持ってきて撮影してみたかった😆

アングルを引くと、こんな感じ。まぁ、普通に苔が生えた壁ですね。

諭鶴羽古道・表参道の「薬師堂跡」(12:25)

この薬師跡は、横が少し開けていて。30mほど先に、五輪塔がありました。

五輪塔の近くに落ちていた看板も、記録としてのせておきます。

この時点で、既に2丁目の丁石を過ぎています。足取りもやや軽くなり、ラストスパートをする息子😁

しかし、丁石の終わりがゴール(山頂)ではないことを知っているので、僕らは淡々と😁

諭鶴羽神社に到着!(12:34)

登頂開始から約85分。ついに、最後の丁石に辿り着けました❗️

が、ここは山頂ではありません。

最後のおやつタイムを取る息子

ここは、諭鶴羽神社の鳥居がある場所。

すぐ横には駐車場があり、息子がボソッと「ここまで車で来れるんじゃん」と言うのが聞こえました😁

もう、足腰はクタクタ状態ですが、ここから500mが本当のラストスパートです❗️

諭鶴羽山の山頂に到着❗️(12:51)

いざ山頂に到着した息子は、登頂に思いをはせるわけでも、景色を見るわけでもなく、とにもかくにもOREOでした😆

でも、山頂でのOREOは確かに最高に美味しかった👍

いちおう記念だからと、三角点を触らせておきました😁

この後、サンドイッチで軽めのお昼に。

登頂の達成感もあり、思わず「サンドイッチうめ〜」と声を出したわけですが、少し離れたご夫婦がカップラーメンを食べていて、「あっちの方が絶対美味しいよな」と、奥さんと顔を見合わせてしまった😆

淡路島BASE

次回は、カップラーメンを持ってこよう❗️

諭鶴羽古道・表参道を下山開始(13:10)

頂上には20分ほどの滞在で、この日は下山することに。

登りの際にスルーしていた諭鶴羽神社の要所を抑えながらでしたが、復路は約80分かかりました。

山道に入ってからは、下りということもあって、最初は足も軽かった😁

でも、次第に足がもつれ、滑って転ぶようになり…

僕も5回くらい転んだかなぁ😅

下りは休憩なしで行くぞ❗️と調子に乗っていましたが、みんな足が痛くなってお尻をぺったり😁

僕と奥さんは、膝にきちゃってましたね😅

思いのほか、下りも辛かった。

最終的にスタート地点の駐車場に戻ってきたのは、「14:27」でした。

諭鶴羽山・表参道コースのまとめ

「11:07」START→「14:27」GOAL

所要時間は「3時間20分(200分)」でした。

内訳は、登りに約100分、頂上で約20分休憩、下りに、約80分。

初めての方はもう少し上でゆっくり見たい場所もあるでしょうから、4時間くらいをみておくと、安心かもしれません。

ただ、体力に自信のない方は、裏参道コースをおすすめします🤗

表参道コースも、裏参道コースも、どちらも日帰り観光も可能だと思いますので、山好きの方、ハイキング好きの方、パワースポット好きの方は、ぜひ淡路島の最高峰・諭鶴羽山の登頂にチャレンジしてみてください‼️

当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌