淡路島パワースポット観光で代表的な名所6選+穴場1選❗️淡路島の国生み神話も紹介するよ😄
淡路島は関西屈指のリゾート地。
京阪神から日帰り旅行ができるほどアクセスが良く、綺麗な海に囲まれ海産物を中心に美味しい食べ物がいっぱいある島です❗️
でも、淡路島を120%満喫するためにも、淡路島のルーツを知ってみませんか。
淡路島は日本のはじまりの島!
「国生みの島・淡路」は、2016年5月に日本遺産認定を受けています。
淡路島は、古事記の冒頭を飾る「国生みの島」
僕も移住するまで全く知りませんでしたけど、日本最古の歴史書である古事記は「国生み神話」で始まります。
伊弉諾尊と伊弉冉尊の二柱の神が、天沼矛でコオロコオロと大海原をかきまわし、矛の先から滴り落ちた潮が凝り固まったのが「おのころ島」。
二人の神は夫婦となり、日本で最初に誕生した島が淡路島であると伝えられています。
国生み神話アニメーション
淡路青年会議所が、国生み神話を分かりやすくアニメーションで紹介しています。10分ほどの動画ですが、これを見れば国生み神話はバッチリ❗️面白いと思いますので、ぜひ一度ご覧ください😁
RPGゲームアプリ「はじまりの島」リリース
2019年4月、淡路島日本遺産RPG「はじまりの島」がリリースされました。淡路島観光協会が手掛けていて、ゲームの中には淡路島観光で使えるクーポンも用意されています。
このゲームは淡路島の国生みの歴史も分かるんですが(というか、それが主目的)、普通に面白いですよ。
RPGはどちらかというと苦手なんですけど、久しぶりにゲームで感動を味わえました。
ゲーム時間で20時間くらい。短時間でクリアできる設定が嬉しかったですね😙
追記:「はじまりの島」はエンディングが2つ用意されているらしいです😲2つ目のエンディングは超難しいんだとか。奥深いわ〜。
そして、国生み神話の主人公・伊弉諾が余生を過ごした場所が、淡路島の中央にある伊弉諾神宮。淡路島観光に来た際には、一度は訪れてほしい場所です。
淡路島パワースポット 1:日本最古の神社「伊弉諾神宮」
淡路市多賀は、伊弉諾尊が余生を過ごした場所。
この地にある「伊弉諾神宮」は、日本書紀に幽宮と記されている日本最古の神社で、伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀っているとても格式高い神宮となっています。
樹齢約900年の夫婦大楠
伊弉諾神宮の境内にある樹齢約900年の夫婦大楠は、2つの株が一つになっていて、夫婦円満や縁結びにご利益があると言われています。
日本で最初の夫婦、伊弉諾尊と伊弉冉尊の二柱の神を象徴する大木。淡路島観光では外すことができない代表的な観光パワースポットです。
伊弉諾神宮には何度も訪れていますが、先日なかなか素敵な「夫婦の大楠」の写真が撮れました😙
陽の道しるべ
伊弉諾神宮が日本屈指のパワースポットと言われる所以の一つに、伊弉諾神宮が日本地図上で稀有な位置にあることがあげられます。
それを示しているのが、敷地内にある「陽の道しるべ」です。
宮司が太陽運行の専門家に調査依頼をして分かったもので、伊弉諾神宮を中心に、東西南北に日本を代表する神社があるほか、夏至・冬至の日の出・日の入りにあたる場所にも主要神社が存在するのです。
- 東:飛鳥藤原京、伊勢皇大神宮(内宮)
- 西:對馬国一宮 海神神社
- 南:諭鶴羽神社
- 北:但馬国一宮 出石神社
- 夏至日出:信濃国一宮 諏訪大社
- 夏至日没:出雲国一宮 出雲大社 日御碕神社
- 冬至日出:那智大瀧 熊野那智大社
- 冬至日没:高千穂神社 天岩戸神社
東西南北・日出・日没の場所に、神社名が書かれた石版が置かれています。
そもそも、淡路島って日本のどこにあるの?どんな形で、どんな土地面積なの?という方はこちらの記事もご覧ください。
淡路島パワースポット・おのころ島の伝承地、本当の舞台はどこ?
伊弉諾尊と伊弉冉尊の矛から滴り落ちたとされる「おのころ島」は、淡路島のどこなのか?という問いは、今なお明確な答えは出ていません。それどころか、淡路島以外の場所ではないかという説もあるらしい。
淡路島内でもそれぞれの地域で諸説語り継がれているそうですが、日本遺産の構成文化財にも認定された次の4つは、淡路島の人気観光地・パワースポットになっています。
淡路島パワースポット 2:絵島(淡路市)
淡路島の北側・岩屋にある小島。砂岩でできていて、昔は陸続きだったそう。長年の波風によって削られ、その造形美からおのころ島に見立てられたと考えられています。古くから景勝地として知られ、たくさんの和歌が詠まれています。観覧は無料。
絵島あたりを散策した時のブログです。この時は立ち入り禁止で上陸できませんでしたが、何かのご参考に。
淡路島パワースポット 3:先山千光寺(洲本市)
「先山」とは、伊弉諾尊と伊弉冉尊が、一番最初に創った山であることから名付けられたそう。その先山の頂上にあるお寺が「先山千光寺」。仁王門手前にある絶景ポイントからは雄大な自然を一望でき、洲本八景の一つにも数えられています。
先山千光寺については、下の記事もご参考に。わりと詳細をイメージできるのではないかなぁ。
淡路島パワースポット 4:おのころ島神社(南あわじ市)
日本三大鳥居の一つとされている朱塗りの大鳥居は圧巻です。高さは21.7m。遠くからでもよく見える南あわじ市のシンボルです。億単位のお金をかけて建てた鳥居だと、以前テレビで放送していました。
無料駐車場が広くてアクセスしやすいです。
向かいの小屋で美味しい野菜も無人販売されています
淡路島パワースポット 5:沼島(南あわじ市)
沼島のシンボルにもなっている上立神岩は、伊弉諾尊と伊弉冉尊が、巨大な柱の周囲をまわって婚姻をおこなった「天の御柱」と伝えられています。
岩の真ん中にハートの形をしたくぼみがあり、恋愛成就のパワースポットにもなっています。
個人的には沼島の日帰り観光は、超おすすめ❗️
淡路島に何度も来られている方はぜひぜひ🤗
淡路島パワースポット 6:諭鶴羽神社(南あわじ市)
パワースポットとしては、創建2150年という諭鶴羽神社も見逃せません。南あわじ市にある淡路島の最高峰・諭鶴羽ダムの山頂近くにあり、この場所はイザナギとイザナミが鶴の羽に乗って遊んでいた場所という言い伝えが残っています。
灘黒岩から登る表参道コース、諭鶴羽ダムから登る裏参道コースがあり、その道のりは修験道の聖地とされていました。僕は裏参道コースを登りましたが、半日で行けるので淡路島の日帰り観光にもおすすです🤗
最後におまけとして、淡路島の穴場パワースポットを一つだけご紹介しますね😁
淡路島の密かなパワースポット:明神岬
観光名所ではありませんが、ディープなスピリチュアルポイントが、淡路島の北西にある明神岬。ここに連れて行ってくれる人は、かなりの淡路島通ですね😁
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