淡路島・岩上神社の巨石・神籠石(ひもろぎいし)を求めて。高さ12mからの眺望がよかったよ😉
淡路市柳沢エリアの、山の中にある「岩上神社」。
境内にある「神籠石」という高さ12m・周囲16mの巨石を見に行ってきました〜😁
岩上神社の行き方
道中は、普通の山道かと思いきや、最後は自動車のギアを1stに入れたほどハードな場面もありましたが、カーナビに従って進めばちゃんと到着しました。
山奥のひっそり地帯。今日は人の気配がなかったので、管理者が常駐している神社ではないのかもしれません。
兵庫県淡路市柳澤乙614
岩上神社の様子
本殿までの階段も、まぁまぁ😭
登りきったら、すぐにありました「岩上神社」の拝殿が登場。
あらゆるところが古く痛みきっている中で、「岩上神社大明神」のプレート?だけ、新品のように輝いていました。
岩上神社本殿
そして裏にまわったところに、兵庫県指定重要文化財「岩上神社本殿」。こう言ってはいけないのかもしれませんが、色が付いていて可愛いです。
岩上神社の神籠石
この本殿をくるっとまわると、下から見上げるように「神籠石」の全貌が確認できました。
境内には「神籠石」についての説明も。
神籠石
高さ約十二メートル、周囲約十六メートル、鶏卵に似た形で滑らかな岩肌、神の降臨に房わしい巨石です。
古くより神聖視され、人々の信仰を集めてきました。
神の降臨を持って祭を行ったもので「ひもろぎのお岩様」とよばれる自然石です。また、巨石を物語る遺物として、平安時代のものと思われる素焼皿が出土したことがあります。
このことから室町時代に創建された岩上神社より古くから神石として、祭祀されてきたと考えられます。
立て看板より
確かに、鶏卵に似ていました。
看板にある籠の写真には、しめ縄が付いていますが、現在は千切れて落ちてしまっていました。少し残念。
神籠石を触ることはできませんが、さらに登っていくと、すぐ近くには行くことができます。
登りきると、神籠石の裏側に到着。
下に落ちているのが、本来、巻かれていたしめ縄だと思われます。
ここからの眺望は淡路島でも指折りではないでしょうか。
神籠石が、淡路を見守ってくれているような感じがしました☺️
岩上神社の鐘楼
岩上神社の境内に行く手前にある鐘楼です。
この鐘は、戦時中に本土を渡ったらしく、戦後無事に帰ってきた代物だそうです。戦争が長引けば、溶かして鉄砲の玉などになっていたのでしょうね。
試しに突いてみたら、とっても気持ち良い音が鳴りました❗️
岩上神社に行ったら、突いてみてください🙌
あわじ花へんろ 第58番
ヤマザクラ、モミジ、イチョウが綺麗なんだそうで、あわじ花へんろ(第58番)でもあります。
12月には、素敵な紅葉が見られる場所なんでしょうね。
<追記:2019年12月>この大銀杏が有名だそうです。まだ時期が早かったのですが、イチョウの葉が落ちると、一面黄色の世界が広がって幻想的な世界になるそうです。
<追記:2020年12月>
やっとイチョウが落ちている時にこれました😁
伊弉諾神宮から車で15分ほどの場所にありますから、お時間に余裕があれば、ぜひ岩上神社にも足を運んでみてください。
あわじ花へんろ巡礼まとめページ
あわじ花へんろを少しずつ巡っています。興味がある方はこちらも参考にしてください。
岩上神社の近くにある淡路島グルメ
岩上神社の辺りだと、tonekoさんが近いですね。津名IC近くの讃岐うどんが美味しい淡家、美味しい揚げ物のお店「六參四」もおすすめです😁
当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌
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