淡路島・諭鶴羽山(ゆづるはさん)に初めて登頂‼️裏参道コースは往復3時間。また登ってみたくなる〜😙
淡路島の最高峰・諭鶴羽山に、遂に登りました❗️
諭鶴羽ダムの登山口からスタート → 神倉神社 → 山頂到達 → 諭鶴羽神社 → 諭鶴羽ダムに戻ってくるまで、約3時間の道のりでした(諭鶴羽神社に寄らなければ約2時間です)。
頂上からの眺めは素敵ですし、創建2150年というスーパーパワースポット・諭鶴羽神社にお参りできるのも価値ある体験。半日コースですから、淡路島の日帰り観光にもおすすめです🤗
諭鶴羽山とは
標高は、約608m(正確には、607.95mらしい)。
淡路島で一番高い山で、先山(洲本市上内膳)と柏原山(洲本市千草)とあわせて「淡路三山」の一角。
関西百名山、近畿百名山に選出。くにうみ信仰の伝わる山として修験道の聖地とされ、歴史の山百選にもなっています。
諭鶴羽神社を目指す諭鶴羽古道(ハイキングコース)は2種類
諭鶴羽古道は、灘黒岩(南側)から登る表参道コースと、諭鶴羽ダム(北側)から登る裏参道コースの2種類です。
表参道コースは、7〜11月は閉鎖(山開きまで)と状況が不明だったので、今回は一年中利用できる裏参道コースにしました。
※追記※2021年3月に表参道からも登頂しました❗表参道コースが気になる方はこちらも参考にしてください😁
諭鶴羽古道の距離と所要時間
諭鶴羽神社のホームページによると、諭鶴羽古道の所要時間は、どちらのコースを通っても同じようです。
- 灘黒岩(南側)から登る表参道コースは、約2kmで歩90分。
- 諭鶴羽ダム(北側)から登る裏参道コースは、約3.4kmで歩90分。
この数字を見るところ、表参道の方が険しい道のりなのかなぁ。裏参道コースの方が山登りとしては易しいコースだと想像できます😁
諭鶴羽古道・裏参道は、諭鶴羽ダムからスタート(09:28)
桜の名所で知られる諭鶴羽ダムですが、ここから裏参道が始まります。
諭鶴羽ダムの明確な住所はないと思いますので、近くのサイクリングターミナルを目掛けて行くとたどり着けるはずです。
兵庫県南あわじ市神代浦壁1040-3
諭鶴羽古道の登山口は、こんな感じで分かりやすいので、すぐに発見できると思います。
この時、撮影時刻にして9時28分。山登りスタートです❗️
諭鶴羽古道・裏参道は、開始20分が勝負❗️丁石に癒されながら登ろう
登山道に入ると、いきなりこんな感じで、結構な急坂∑(゚Д゚)
石・岩の上を歩くことも多いので、靴はしっかりした登山靴の方が安心です。
僕は普段の靴だったので、いい感じで足つぼマッサージになりましたけど😙
結論から書くと、裏参道コースが大変なのは最初の20分。あとはわりとなだらかな道が続きます。
随所に、このような丁石が励ましてくれます。
裏参道は、28丁(一丁が約109m)。この一番最初に見つけた町石は、漢字が消えかけていますが、二十七丁でしょうね。この丁石の数字の減り具合が励みになります😁
道中は、この丁石だけでなく、しっかりとした道標が立っているので、迷うことはないと思います。通っちゃダメよ的な場所にはロープが張ってあったりしました。
途中、こんな石もありましたねー。
諭鶴羽古道・裏参道の最初のチェツクポイントは、神倉神社(09:30)
登山口から約10分。最初の見所が出てまいりました❗️
神倉神社というそうです。こんな神社があるとは知りませんでしたが、立て札を読んでみると、とっても由緒ある場所😙
神倉神社とは
神倉神社
神代の時代、諭鶴羽神(イザナギ、イザナミの神)の乗られた敦賀ここの大樹で羽を休められたという由緒ある場所。
立て札より
ふむふむ。この場所は、イザナギとイザナミが遊んだ場所。つまり、超絶パワースポットですな😆
立て札の通り、僕らもこちらでたっぷり「心の荷物」を預けさせていただきました😁
諭鶴羽古道・裏参道が、緩やかな道になった(09:51)
山登り開始から20分が過ぎた頃、やっと心落ち着ける道になりました😁
まぁまぁの道のりを登って暑くなり、上着をしまったのもこの頃。
随所に、このような諭鶴羽ダムに関する解説も登場し始めます。
でね、ここら辺から特にいいなーと感じたのですが、落ち葉を踏み締めた時の、なんとも言えない乾いた音🤩
いろんな音がするので、活字では表現できませんが、いい音です😙
諭鶴羽古道・裏参道の紅葉は少しだけ?(10:20)
落ち葉は結構ありますが、紅葉はあまり見られませんでした。
黄色に色づいているなぁと感じたポイントで写真を撮っても、こんな程度。
下の画像は、山頂を過ぎて、諭鶴羽神社に向かう途中のポイントですが、ここが一番紅葉を感じられました。でも、こんなもんです😁
諭鶴羽古道・裏参道、頂上まで残り700m(10:28)
この道標が出てきた頃から、足下の雰囲気が赤茶色に🍁
ここから山頂までは700mなのですが、やたら早かった印象でしたね😁
ちょっと歩くと、すぐ500mの標識。
残り200mを過ぎると、前に開けるような景色❗️
遂にゴールか!?
ドーン‼️
フェイクでした〜😆
でもすぐに、頂上がやってきました😁
諭鶴羽山の山頂に到着❗️(10:39)
およそ70分で頂上に到着しました❗️
山頂はこんな感じで、少し開けています。広さは、テニスコート半面分くらいかな(←適当)。
頂上に着くと同時に、後ろから登ってこられたご夫婦と合流。お願いして記念撮影を撮っていただきました😁
ちなみに、そのご夫婦は今年30回目の登頂だったそうです。
諭鶴羽山の一等三角点
今回の登頂で見てみたかったのが、この一等三角点です❗️
僕が調べた限り、淡路島に3つしかない、貴重な一等三角点の一つです。
ちなみに、あと2つは竜宝寺山と釜口山にあるらしい。
測量の基礎となる三角点は、五等から一等までの5種類あり、一等の重要性はかなり高いのです。
一等三角点は、一辺が18cmと一番大きい😙
しっかりとした看板もありました❗️
思い返せば、三角点との出会いは、淡路島の摩耶山だったなぁ。この当時は何等の三角点か不明でしたが、摩耶山の三角点は三等でした。興味のある方はこちらの記事もぜひ〜😁
そういえば、今年も摩耶山で竹灯籠イベントがあるそうです❗️
2019年11月27日(水)18:00-21:00
僕も観に行ったことないので興味あるけど、行けるかなぁ…。幻想的な世界が広がるらしいですよ😙
頂上社
頂上社もありました。諭鶴羽神社の鶴のマークがかっこいい🤩
向かって、右が諭鶴羽大神、左に八天狗が祀られているそうです。
諭鶴羽山からの眺望
写真では見えづらいですが、鳴門海峡大橋も見えます。
なかなかの絶景なのですが、ここは南淡自然八景には選出されていないようです。うーん、不思議だわ😁
しかし、山頂で食べたチョコレートと、コーヒーが美味しかったなぁ😙
この後、諭鶴羽神社に行って初参拝をしたのですが、少し長くなりそうなので、この記事は山頂までにしますね😁
登りは70分。下りは、45分でしたので、山頂までのハイキングだけなら、およそ2時間コース。
日帰り観光でも十分に楽しめると思いますので、山好きの方、ハイキング好きの方、パワースポット好きの方は、ぜひチャレンジしてみてください‼️
当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌
ディスカッション
はじめまして、こんにちは。
知り合いから淡路島の諭鶴羽山に登ったことがあると聞いて、調べていたらこちらのページにたどり着きました。新型コロナウィルスが蔓延する直前まで、淡路島にはよく旅行に行っていました。山登りが好きですが、淡路島で山に登れると想像したことがなかったので、このリポートを拝見し家族で登ってみたいと思いました。おもしろそうな道ですし、景色もよいですね!コロナ渦がなくなって、また旅行に行けた暁には登ってみたいと思います。
おきょんさん、コメントありがとうございます❗️
諭鶴羽山のハイキングは楽しかったです😁
子供でも登れる道でしたので、
今の状況が落ち着いたら、ぜひご家族で登ってください。
ちなみに、昨年末は淡路富士と呼ばれている先山にも登りましたが、
そちらも楽しかったですよ〜😙
もし興味がありましたら、こちらもぜひ😆
https://www.awajishima-base.jp/awaji-life-01050
少しでも早く、おきょんさんをお迎えできる日が来ればいいな☺️
こんにちは。今日(3月31日)、諭鶴羽山へやっと登りに行くことができました。
コロナが落ち着いてきて、マスクもようやく明日4月1日から付けずに入学式にも出ても良い、というお達しが出ました。その前の3月中に旅行支援を使って、淡路島へ1泊しに行きましたよ。登っていると(4歳~6歳くらいの)小さなお子さんを連れたお母さんとすれ違ったり、本格的な格好をされたご年配の方たちや若い山登りグループの人たちとも遭遇しました。ここで書かれておられた「諭鶴羽ダム」登山口からの山道がちょうどよい難易度で楽しめました。情報をありがとうございました。山頂では飲食は禁止されていましたが、諭鶴羽神社で無料休憩所にポスティングによる誘導をされました。
山頂手前の工事中の鉄塔下に立っておられた(地元ご出身の)警備の方の話によると、鎌倉幕府の頃はこの山頂には5重の塔もあるような大きなお寺があって、山一帯にはそのお寺が繁栄していた。明治時代に何度か焼かれてしまい、その頃から神社に変わってしまったというお話を聞きました。とてもいろいろなお話をされました。また来てくれるか?と寂し気でした。お住まいのお二人さんでしたら、お会いされて歴史のお話などされるとよいのでは?と思わされる70代の男性でした。
おきょんさん、コメントありがとうございます😊
諭鶴羽山に登られたのですね❗️
頂上は飲食禁止でしたか… すみません…
あの場所に五重塔があったなんて
山に歴史ありですね。
気持ちの良い山ですので、また登ってみたいと思っています。
その際は、警備の方を探してみます😁
素敵なレポートありがとうございました❗️