原宿「C30」。BOWWOWのヘッドショップを調査してきました!
ブランド展開から約2年を迎えたBOW WOW(バウ ワウ)。現在はBEAMSやJOURNAL STANDARDといった日本を代表するセレクトショップにも置かれるようになり、着実に成長を遂げているファッションブランドです。
そんなBOW WOW(バウ ワウ)のヘッドショップ「C30」が、2019年3月に東京・裏原宿にオープン。白を基調とした店舗に、アンティークなラジカセが印象的な話題のショップ。ファッション通の芸能人もたくさん来店しているとのこと。
今回は、店員さんに色々とお話がきけたので、ちょっとだけご紹介です。
BOWWOWヘッドショップ「C30」の店内の様子
入り口からお店を見渡すと、こんな感じ。内観も白を貴重にシンプルにまとめられていました。
まず気になるのは、入り口すぐにあるカセットテープ。C30のショップイメージを色濃く印象づけるディスプレイです。
インテリアとしてだけではなく、販売もしていて、ラジカセで視聴もOK。
音楽を意識したブランディングの理由を伺ったところ、「BOW WOW(バウワウ)」というブランドルーツそのものが、音楽にありました。
少しだけ、BOW WOW(バウワウ)の由来を紹介します。
BOWWOW(バウワウ)の由来は、BOW WOW WOW
BOW WOW(バウ ワウ)のブランド名は、マルコム・マクラーレン(Malcom McLaren)がプロデュースしたバンド「BOW WOW WOW(バウ ワウ ワウ)」からきています。
BOW WOW WOWが歌った「C30 C60 C90 Go!」から、「C30」の店名が誕生しています。Cはcassette tapeの“C”。
マルコム・マクラーレンは、ヴィヴィアン・ウエストウッドの夫にしてセックス・ピストルズの仕掛け人。
彼を前面に起用したTシャツは、先日のショップオープニングから大きな反響を呼んでいて、もちろん店員さんのイチオシ!
BOWWOW(バウワウ)は、DITC!
BOW WOWの洋服タグにある「Diggin’in the Crates(DITC)」は、「深掘りする」の意。洋服づくりへのこだわりが込められています。
一つだけ紹介すると、このAIRBRUSHのプリントは一枚一枚がオリジナル。
よく見ると左側にうっすら海の青が枠を飛び出しているのが分かります。何枚も置いてあるので、当然のように機械での量産品だろうと思い込んでいましたが、試しに同じ洋服を並べてみたら、海の模様の違いは明らかでした。
手掛ける洋服一つひとつを深掘り(DITC!)、本物だけを置くスタイル。それがBOWWOW。
刺繍ひとつとっても、妥協なくこだわっているそうです。
ファッション業界が熱視線をおくっているBOWWOWのヘッドショップ「C30」。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
BOWWOWヘッドショップ「C30」インスタグラム公式アカウント
BOWWOWヘッドショップ「C30」へのアクセス
住所
東京都渋谷区神宮前3-27-9
電話番号
03-6384-5811
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