弘法大師の伝説が残る、淡路島の「水の大師」に行ってきました〜😁
前々から気になっていたシリーズの一つ。洲本市の厚浜にあるバス停横の廃墟。
ここは昔、飲食店だったそうです。
という事実を最近になって聞きまして。さらに、この場所に弘法大師の伝説が残っていて、この廃墟のすぐ裏に「大師堂」があることも。
水の大師 大師堂
普段は自動車でスルーしてしまうので、まったく気が付きませんでしたが、すぐ横にそれも思っていた以上に分かりやすい入口がありました(^_^;)
階段を登っていくと、そこにはポツンとお堂があるのみ。
かつて、この場所から不治の病に効くとされる「霊水」が湧いていて、遠方から汲みに訪れる方も多かったそうです。何でも、「弘法大師が地に杖をついて湧かせた」伝説が残っているんだとか。
しかし、阪神・淡路大震災の被害で、霊水が枯れてしまったそう。今では、それらしい水汲み場の跡を見つけることもできませんでした。
お堂の鐘を鳴らすところにある板に「空海」の文字がありました。
この絵?文字?は何を表しているのでしょうね。
雲のような海のような、月なのかなぁ🧐
こんな祠のようなものもありましたが、何でしょうね・・?
ここから霊水が湧いていたのかなぁ…
横に山へと繋がる道があったので、少し歩いてみたら
なかなか素敵な絶景ポイントにめぐり会えました😚
洲本八景「海岸線美」
実は「水の大師」の向かい。国道28号線を挟んで海側の海岸線は、洲本八景の一つでもあります。
天気の良い日は、とっても気持ちいい場所ですよ😚
弘法大師が岩に彫った仏像
昔は木箱で囲われていたみたいですが、台風の被害でしょうか、残念ながら今はこのような状況。
でも、ちゃんとお水などのお供えをされている方がいるようで、なんだかホッとしました。
本当に弘法大師が彫ったかどうかは定かではありませんが、素敵な仏像です。
こちらの仏像は、水の大師の向かいの海岸沿いにあります。アプローチはこんな感じ。
一応、整備はされていますが、なんせ横は海なんで注意が必要です。
特に仏像の足下は、穴がありますんで。
この場所も、霊水が湧いていた頃は、たくさんの人が来られたんでしょうね。
地元の人たちからすると普通になってしまっていますが、大きな岩を近くで見られる隠れた観光ポイントなんじゃないかと思っています。
ここら辺の大きな岩をみて、自然が創り出した美しさを感じてもらえる人も、中にはいるんじゃないかなぁと😚
興味がある方は、ぜひ一度行ってみてくださいね。もちろん、安全第一で。
当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌
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